第4遊具の認識形式
Erkentnisformen über 4 Spielgabe


 フレーベルが『同志と同一の協力のもとに活動している者のための日曜紙』に掲載した「認識の形 式」の例を紹介しておくことにする。『「私は今あなたの前に立方体として立っています。さぁ、今 度は板(平面)のように見えます。けれども、私はいつも同じ分量です。私達にはこの遊びは素晴ら しいと思えます。すぐにでも、真ん中を切って、2つの同じ半端にあなたは私を簡単に分けられます」 と、母や保育者が子どもに話しかけるように歌いかけながら、1度の動作によって全体を2つの同じ部 分に分けるのです。しかし、分け方には2通りあり、ある時は、上から下へ、ある時は面から別の面 への分け方です。母はやって見せながら、正方形から子どもに歌ったかのようにして、「もし、あな たが私を上から分けたなら、2つの半端は垂直を見せます。私を横に分ければ、2つの半端は水平を 見せます。なるほど位置は同じではないけれども、大きさはいつも同じなのです。半端は半端と同じ です」と歌う。位置が違っても形と大きさはいつも同じままだということを、子どもにもっとはっき り見せたいならば、半分を幅広い面で高く重ねたり、横に長く並べて置いて、「半端を上に垂直に重 ねると、高さを見せます。半端を水平に並べると、(図8)長さを見せます。どんなに位置が違っても 、形と大きさは同じでなのです」と子どもに歌う。子どもの前で、高さが真っ直ぐなものを水平の平 面の上で、いわば、中心の回りで回転し、あるいは、時計の針のように、端を回して、長さが右の角 にくるまで回し、「私がどんなに高くなったり、低くなったりしても、形と大きさは同じです」ある いは、「どんなに指が私を動かしても、大きさと形は変わりません」と歌う。次に、同じ大きさで異 なる形の場合、「半端を垂直に並べれば、完全な正方形に見えます。(図3と図5)半端を水平に並べ れば、長方形があなたの前に明らかになります。(図9と図8)たとえ形態が違っても、同じ大きさが 支配しています」と歌う。しかし、同じ大きさで同じ形のものでの異なった形成方法も、遊びの直観 として子どもに出すことができ、子どもの周りには、子どもの注意を喚起しないもの、子どもの理解 できないものは、何ひとつないと考えられるであろう。「半端を垂直に半端に並べれば、完全な正方 形を見せます。(図2と図5)半端を半端の向こうに水平に並べれば、やはり正方形を明らかに見せま す。(図3と図6)なるほど、違った置き方でも、大きさと形は同じです」しかし、今度は正方形は再 び2つの同じ半分に分けられることができる。だが、半分は水平の位置を与えられ、他の半分は垂直 になっている。両者を相互に比較でき、「私達を観察してみないか、新しいことをあなたに話したい のです。2倍の長さで半分の高さ(図3)半分の長さで2倍の高さ、(図2)同じ大きさで私達は高い。 (図8と図6)』という「認識の形式」の一例から、第4遊具の「面の直観」は、第3遊具の「大きさ の関係の直観」を発展したものであることがわかる。

図 8

図 3

図 5

図 9

図 2

図 6
 『同志と同一の協力のもとに活動している者のための日曜紙』のNo.2に掲載された、第4遊具の 「認識の形式」の図を再現しておくことにする。

図1

図4

図 7

図10

図11

図12

図13

図14

図 15


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