第5遊具の生活形式
Lebensformen über 5 Spielgabe




 第5遊具の「生活の形式」の説明には対応する図の指定がなく、共通のテーマで造形する例が若 干述べられているだけになっている。添付された図表についても、フレーベルは、「石版刷りの表 は、第一に保育者用のものであり、したがって、親達のためのものでもある。石版刷りの表によっ て、事物の確実な熟達に至るものを、少なくとも、事物を作るための包括的な全体的概観を得るこ とができるようになる。むしろ、子ども達の様々な表現の方向に則って、子ども達が作り出したも のから、子ども達自身の生命、子ども達の生命の要求や生命の動きを、理解することができるよう になる。しかし、もし、既に子ども達自身が自分で石版刷りの表にある幾つかを、いや、大部分の ものを、あるいは、少なくとも石版刷りの表にあるものに似たものを見つけだし、やっている場合 には、子ども達がもっとたくさん形を模倣するために、保育者用の石版刷りの表を与えられても良 い。子どもに保育者用の石版刷りの表を与えることは、幾つかの点で役に立つ。子ども達に、自分 達が表現した形を絵で見、絵図に従って再度新しく表現することは、繰り返し表現することによっ て、全体像についての子ども達の洞察をさらに明瞭にし、子ども達の概観を広くする」と記述して いるように、子ども達自身が自由に造形することが前提となっている。図表は第5遊具の造形に熟 達した子ども達に、もっと様々な形を紹介するヒントにすぎないことが強調されている。むしろ、 図表に捕らわれず、自由に造形する要素が大切にされていると見なされうる。したがって、第3遊 具や第4遊具で重視されていた、少しずつ動かしていくという約束事は図表を見る限り適用されて いない。印刷されて第5遊具に添付されていた図表には、第19表と第20表にNo.1からNo.4の「星状 の踏み板」として、「生活の形式」と「美の形式」の媒介形態が紹介されている。しかし、No.5 とNo.6には1/4が2個足りないし、No.7には1/4が1個不足し、No.13とNo.14では1/4が4個余り、 No.18では1/2が1個不足している。『同志と同一の協力のもとに活動している者のための日曜紙』 の第2巻No.20に添付されている「生活の形式」と販売された図表の「生活の形式」を押さえておく ことにする。

No.1 別荘

No.2 庭の門

No.3 バルコニーのある別荘

No.4 教会

図11

図12

図13

No.5   オリジナル

No.5   村役場

No.6   オリジナル

No.6 礼拝堂

図7   オリジナル

図7 見張り小屋

図8   刑務所

No.9  高い十字架

No.10 砦

No.11 オベリスク

No.12 記念柱

図13 記念碑

図14 記念碑

図15 別荘と庭

No.16 別荘と庭

No.17 詰め所と税関のある市の門

No.18 オリジナル

No.18 礼拝堂と隠修士

ソファー

井戸

主要な壁

記念柱

城の中庭

水平な壁の教会

3つの出入り口

2つの窓がある門

ゴシック式の窓

ローマ式の水道施設

劇場

市場

No.1   星状の踏み板

No.2   星状の踏み板

No.3   星状の踏み板

No.4   星状の踏み板




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